お気に入りの筆記具の中で、私が一番気に入っている万年筆が
「Pelikan M800 デモンストレーター」
です。
この万年筆は2008年に限定販売されたものです。
元々は、Pelikanの営業マンが万年筆の構造を説明するために透明の万年筆を使っていたのですが、ユーザーから販売して欲しいと言う要望が強かったため、限定で生産されました。
特徴は全てのパーツが透明なのでインクの流れやコンバーターの構造がわかる事です。
デモンストレーターと言う性質上、各部の名称を刻印してあるのも特徴ですね。
現在も、後継モデルとしてM805で限定販売されています。
M800とM805の大きな違いは、M800は金属部分がゴールドになっている事です。
（M805はシルバー）
私は赤のインクを入れて使っているのですが、透明度が高いので非常に綺麗です。
書き味は、若干ペン先が硬めです。
インクフロー（インクの流れ）が良いので文字がかすれる事はありません。
本体は太く重いので、筆圧はほとんど必要なく、紙の上でペンを滑らせる感覚で書くことができます。
写真のM800を取り扱っている店はほぼないと思いますが、M805なら数店舗あるかと思います。