AURORA(アウロラ)から85周年限定で凄い万年筆が発売されました。

その名も、「Mother of Pearl (マザー・オブ・パール)」です。

 

AURORA

1919年、イタリア最初の万年筆製造業者として、2006年に冬季オリンピックが開催されたイタリア北部のトリノ市に創立されて以来、独創的なデザインや機構により、常に「機能」と「デザイン」の一致を追求し、筆記具の世界に影響を与え続けています。

アウロラは、ペン先からボディに至るまで、自社工場で生産している数少ないメーカーで、「MADE IN ITALY」のトップメーカーです。

イタリアの代表的ブランドのデザインが、常に世界のファッションに影響を与えているように、ペンの世界においても、アウロラのデザインや色使いは影響を与え続けています。 その歴史は、イタリアのペンの歴史であるといって過言ではありません。

AURORA公式ホームページより引用

万年筆メーカーのアウロラは、万年筆愛好家の中では有名なメーカーで、様々な価格帯の万年筆を製造販売しています。

多くの種類の万年筆が限定生産の形態をとっているため、希少価値のある万年筆がラインナップされています。

また、デザイン性の高い万年筆を作っている事でも知られており、数ある商品の中に必ず気に入ったデザインの万年筆を見つけることが出来るでしょう。

 

Mother of Pearl

今回ご紹介する万年筆は、アウロラ85周年の限定モデルとして作られた万年筆、「Mother of Pearl」です。

創業以来85年、アウロラは、筆記具の歴史に、いくつもの重要なページを書き記しました。 「85周年記念万年筆」は、その歴史と伝統の中に培われた、豊かな企業理念を包含し、かつ将来にも目を向けた製品となっています。
マザー・オブ・パール(貝殻の真珠層の部分)と18金ソリッドゴールド(無垢)の万年筆で、キャップとバレルは、1本1本、ひとつの貝から削りだして造られるため、その貴重な美しさは、世界で唯一のペンといえます。同種製品の多くは、スライスした断片が、使用されますが、アウロラは、1枚の貝から造られています。

AURORA公式ホームページより引用

メーカーの説明にもあるように、この万年筆は1本1本、手作りで製作されており、

ペン軸とキャップの白の部分は、天然の貝を削って作られています。

金色の部分は18金の無垢と言う贅沢な素材をふんだんに使って作られた万年筆です。

手に取って書き心地を確かめたかったのですが、ガラスケース越しに見るだけなったため、書き心地をレポートできないのが残念です。

 

これだけの素材を使っているので、お値段も破格の180万円となっています。
世界で99本の限定生産なので、プレミアがつくのは必至なので、予算の都合がつけば購入を検討してみてはいかがでしょうか。