万年筆のエントリーモデルとして、最適な万年筆のご紹介です。

プラチナ万年筆 Preppy

プラチナ万年筆から発売されている、「Preppy(プレピー)」です。

透明プラスチック素材の万年筆で、ぱっと見はボールペンに見えるかも知れません。

しかし、高級品に引けを取らない性能を持った万年筆です。

基本スペック

ブランド プラチナ万年筆
製品型番 PPQ-200-#1
サイズ 1.3cm×1.3cm
線種 細字
線幅(mm) 0.30 mm
インク色 ブラック
商品重量 9.07 g
梱包サイズ 13.8 x 1.3 x 1.3 cm

 

ペン先は、0.3mmと一般的な万年筆では細字になるサイズで、全長は138mmと一般的な筆記用具のサイズの万年筆です。
インクの供給方式は、カートリッジ式で、プラチナ万年筆の標準的なカートリッジインクが使用できます。
ペン先の素材はスチール製なので、硬めの書き味です。

スペックとしては、安価な万年筆のスペックですが、この安価なスペックが初めて万年筆を使う人に最適なスペックになります。

 

Preppyの長所

Preppyの良いところは、ペン先です。
0.3㎜のスチール製ペン先は、文字を書くときの安心感が非常に高いんです。

万年筆を初めて使うと、しなやかなペン先に戸惑ったり、不安を感じる人が多いです。
特に、高級万年筆になると、ペン先の素材に18kなどのGOLDを使用しているので、力を入れて書くとペン先がしなります。
これが万年筆の良さですが、最初はペン先を曲げそうで走り書きなんか以ての外と言う気持ちになります。

ところがPreppyのペン先はスチール製なので、ボールペンを扱うような感覚で文字を書くことが出来ます。
表面のざらついた紙でも気にせずに文字を書くことが出来るのです。

また、Preppyはインクフローと言われる、ペン先へのインク供給が非常に良いので、走り書きをしても文字がかすれる事も非常に少ない事が特徴です。
ペン先までのインクが溜まる部分の構造は、数千円の万年筆と同様の構造になっているので、安くてもインクフローは高い精度を持っているんですね。

 

上の写真のペンの根元に、沢山の溝が入っているのがわかると思いますが、この隙間にインクが溜まる事で、ペン先へのインクの供給をスムーズにしています。

Preppyの書き味に話を戻すと、万年筆独特の、

少ない筆圧で、滑るような書き味

を味わう事が出来ます。

実は私が初めて買った万年筆も、この「Preppy」で、「Preppy」から万年筆の魅力に取りつかれました。

それからもう一つ、Preppyの凄いところがあります。

それはプラチナ万年筆の純正インクコンバーターが使えると言う事です。

万年筆の醍醐味は自分の気に入ったインクを使える事ですが、Preppyもインクコンバーターを使うことで、好きな色のインクが使えるようになります。
しかも、透明のボディーなので、インクの色や残量も見えますし、カラフルな色のインクを使えば、万年筆自体の色を変えたように見えます。

上記のような、プラチナ純正のインクや

プラチナ純正のコンバーターが使えます。

 

万年筆は気になるけど、高価なのはちょっとと考えている方。
お気軽に試せて、万年筆の良さは確実に体験できる逸品です。

今回ご紹介したPreppyは以下のサイトで購入できます。

 

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今回ご紹介した色はブラックですが、色んなバリエーションが販売されています。

 

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交換インクはプラチナ純正のインクが使えます。

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更に自分好みのインクを使いたい人はコンバーターも使えます。