万年筆と相性の良いノート

今回は、アピカから発売されている「プレミアムCDノート」のご紹介です。

私としては一番気に入っているノートの一つです。

 

アピカ株式会社

アピカの社名は、英語のAPICAL(頂上の、先端の)に由来し、アピカのマークは、アピカとみなさまとが頂上を目指して躍進する大きな力をシンボライズしたものです。

アピカ株式会社 公式HPより引用

説明しなくてもほとんどの人がノートメーカーとして知っている会社です。

アピカの設立は古く、1916年(大正5年)3月に「日本ノート製造株式会社」として創立しました。

その後、日本学用品株式会社と合併、日本ノート株式会社に社名変更、日章株式会社に社名変更、本社移転を経て、「アピカ株式会社」となります。

2002年(平成14年)8月に、東海紙製品株式会社と合併し、現在のアピカ株式会社になりました。

プレミアムCDノート

紳士なノート

ペンを書き心地で選ぶように、紙も書き心地で選んでほしい。
アピカのPremiumC.D.NOTEBOOK(シルキー)は、
「なめらかさ」を追求しました。上質な書き心地を、こだわる大人に。

感じてください、シルクのようななめらかさ

これは、プレミアムCDノートの帯に書かれている文章です。

ノート一冊一冊に帯が付いている珍しいノートです。

しかも、透明なブックカバーまで付いています。

このノートにアピカが賭ける思いが伝わってくるノートだと思います。

 

主要スペック

商品名 プレミアムCDノート
サイズ A4、A5、B5、124×140㎜、A6
罫線 無地、方眼(5㎜)、罫線(7㎜)
ページ数 96枚
価格 756円(A6)~1620円(A4)
綴じ方 糸かがり綴じ
備考 第21回日本文具大賞 機能部門 グランプリ受賞

 

紙質

このノートの最大の特徴は、とにかく表面が滑らかな事です。

今まで色々なノートを使ってきましたが、他のノートと比較して、断トツに滑らかな紙が使われています。

ノートに記入するときノートに触れますが、非常にスベスベとした触り心地で、つい意味もなく触ってしまいます

ノートの帯に書かれている、「シルクのようななめらかさ」は全く大袈裟な表現ではありません。

まさにシルクと言う表現がピッタリのノートです。

紙の厚さも、高級ノートとしては標準的な厚さになっています。
(100円均一なので売られているノートに比べると若干厚みがあります)

万年筆で記入しても裏抜けしにくく、ゆっくり書く場合でもインクのにじみはほとんどありません。

裏抜けやインクのにじみは、「ミドリ・MDノートライフ・ノーブルノート」と同等と言ったところです。

紙の綴じ方も、糸かがり綴じを採用しており、ほぼ180度に開くことができます。

 

全体的な使用感

書き味は市販のノートの中ではトップクラスです。

万年筆はするする滑るような書き味が特徴ですが、このノートに書きこむ時は、ほとんど抵抗がなく、空気の上に文字を書いているような感覚になります。

ほとんど抵抗を感じない書き味は賛否両論あり、ある程度の書き味を求める人はミドリ・MDノートを購入されているようです。

私はアピカ・プレミアムCDノートの書き味が忘れられず、何度もリピート購入しています。

実際はミドリ・MDノートとアピカ・プレミアムCDノートを使っていますが、
「アピカ2:ミドリ1」の割合で使っています。
(だいたい2ヶ月で1冊を使いきるペースで使っています)

 

大きめの文具店に行けば、販売されているノートなので、一度実物に触れてみてはいかがでしょうか。

 

今回ご紹介したノートは、以下のリンクからでも購入できます。

 

アピカ プレミアムCD ノート 方眼罫 A5 CDS90S

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